Make life cheerful through origami

Everyday Origamiはのモットーは「折り紙で人生を楽しく」折り紙を使った実用的でモダンなアイデアを、ワークショップやデザインワーク、ソーシャルメディアを通じて世界に発信しています。

私について

皆さん、Everyday Origamiのホームページへようこそ!Everyday Origami代表の、山崎葉月です。

私は高知県生まれの高知県育ちで、四国以外の場所に住んだ事なかったのですが、海外留学を決意し、カナダのバンクーバーに渡り、3年間現地の大学でビジネスについて勉強したり、インターンシップを経験しました。そこでドイツ人の主人と知り合い、現在はドイツのハンブルグに2歳になる娘と主人の3人で暮らしています。

子供の頃から折り紙が大好きで、いつも折り紙コレクションを宝箱に入れて持ち歩き、紙を見つけては何か折り、公園でミニ折り紙教室をして友達に教えたりしていました。成長するにつれ、自分がワクワクする好きな事をするよりも、どうすれば社会の中ではみ出さずに生きられるのか、どうすれば周りの期待に応える事ができるかとゆう事を考えながら生きるようになっていました。折り紙に対する情熱も、忙しい日々に追われ忘れていきました。

私はピアノを弾いたり、手先を動かしたりクリエイティブな事をするのが大好きだったのですが、自分自身が何をしたいのか、とゆうことさえ見失っていた気がします。

そんな状況の中、人生の転機ともいえる出来事が起こります。

2015年2月、妊娠8ヶ月でハンブルグに引っ越すことになったのです。

最初は言葉も分からない、文化も違う、友達も家族もいない中で大変な思いをしました。出産後は一人での育児や、孤独、社会からの疎外感、外国での生活に疲れ果て、毎日泣く日々が続きました。暗い出口のないトンネルの中にいるような感じでした。その時窓から見たドイツの暗い冬空のように、自分の心も暗くてどんよりしていたのを今でも鮮明に覚えています。

私はここで何をしているのだろう?毎日自問自答しては答えが出ないまま、辛い日々を過ごしていました。

そんな日々が約3ヶ月続いた頃、暗い日々から私を救ってくれる出来事が起きるのです。

引越しで使った段ボールの中から、偶然昔使っていた折り紙を見つけたのです。

折り紙を手に取ると、そこからは時間を忘れて何時間も折り続けていました。亡くなった母が子供の頃に教えてくれた折り紙、その時私たちが一緒に過ごした時間や、母の愛を感じて、温かい気持ちになりました。

それから気付けば毎日り紙を折り続けました。娘の部屋を飾り付けたり、折り紙でおもちゃを作ったりしているうちに、大好きだった折り紙に対する情熱を思い出しました。折り紙を通して本来の明るさを取り戻し、作った折り紙を見た娘の笑顔をが私を幸せにしてくれました。

そして私はクリエイティブな人間で、自分のアイデアをもとに何かを作りだしていく事が大好きなんだとゆう事にも、再度気づく事ができました。作った作品をFacebookページで公開したところ、ワークショップの依頼が殺到。思いがけないこのチャンスをきっかけに、2015年7月にEveryday Origamiを設立!ハンブルグ市内の図書館でのワークショップをはじめ、グループワークショップ、個人レッスン、イベント出展、折紙での空間デザインをドイツ、日本で行っています。

折り紙に込めた思い

折り紙を始めたきっかけは母、私は3歳でした。目の前で鶴を折ってくれ、ただの紙が母の手によって美しい鶴になっていく過程に引き込まれ、その日から折り紙が大好きになりました。

その頃から病気を患っていた母は、48歳で亡くなるまで21年間も病気と闘い続けました。二人の子供の子育て、自分の体が思い通りにならなくなっていく辛さ、痛みとの闘い、未来への恐怖。自分が母になって思いますが、その苦しさは言葉にはできないほどだったと思います。そんな状況の中自分の人生を生き抜いた母を、本当に誇りに思います。

自分がドイツで苦しい時間を過ごしていた時、折り紙を折る事で本来の明るさを取り戻し、暗くて長いトンネルの中から抜け出す事ができました。そして、折り紙が私を救ってくれたのではない、私を救ってくれたのは母なんだと気付いたのです。

子供達が人生で行き詰まったり辛い思いをした時に、折り紙が彼らを笑顔にできるかもしれない、心の痛みを取り除いてくれるかもしれない、癒してくれるかもしれない。そして折り紙がそのツールの一つになればいいなと思います。

私が伝えていきたいのは、日本文化の素晴らしさや、折り紙の楽しさだけではありません。

私が母からもらった愛情と、どんなに苦しい事があっても人生を諦めない強さ。誰かが母に教えてくれた折り紙が、母を通して私に。そして私が受け継いだ愛情を、折り紙を通して娘や次世代の子供達に伝えていくのが、私のミッションです。